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Q.長期優良住宅とは?
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A.長期にわたって使用可能な質の高い住宅を建築することで 建物自体の資産価値を高めるとともに、 平均して30年で建て替えられる日本の住宅の寿命を延ばして、建築に使う建材の消費を抑制して 低炭素社会への転換をはかることを目的とした住宅をさします。
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日本の住宅は平均して30年で建て替えられているって知っていましたか?
30年経つと家の老朽化が目立ち、地震が怖い、水周りの設備を新しくしたい、おじいちゃんや
おばあちゃんが快適に住める家にしたい・・・などの理由により建て替えが行われてきました。
そんなスクラップ&ビルドを背景に発展してきた住宅産業も温暖化・資源不足・地球環境問題への
対応などが不可欠となり変わりつつあります。
そんな中、平成21年6月4日に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施工されました。
この法律では、「良質な住宅を建設し、大切に長く使っていく」ことを目指しています。 |
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1.住宅ローン減税
平成21年6月以降から平成29年中に長期優良住宅を購入・建築し、入居した場合、所得税から10年間で
最大300~600万円の税金が控除されます。
(一般住宅の場合は、10年間で最大200~500万円の減税額で、長期優良住宅の方が、税制上優遇されています。)
控除可能額が所得税を超える場合は、住民税から年間最大97,500円が控除されます。
2.投資減税
平成21年6月以降から平成29年中に長期優良住宅を購入・建築し、入居した場合、一般的な住宅よりも割高になった
建築費用のうち、10%が所得税から控除されます。
3.その他の減税措置
・登録免許税の特別措置
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長期優良住宅 |
一般の住宅 |
保存登記 |
0.1% |
0.15% |
移転登記 |
戸建て 0.2%
マンション 1.0% |
0.3% |
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・不動産所得税の課税標準の特例
長期優良住宅 |
一般の住宅 |
一戸につき1,300万円を
価格から控除 |
一戸につき1,200万円を
価格から控除 |
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・固定資産税への減額
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長期優良住宅 |
一般の住宅 |
期間 |
1~5年目 |
1~3年目 |
税の減額 |
1/2 |
1/2 |
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Q.フラット35Sとは?
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A.フラット35をお申込のお客様が、
省エネルギー性、耐震などの要件を満たす住宅を取得される場合に、
フラット35のお借り入れ金利を一定期間引き下げる制度です。
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■【フラット35】S について 4タイプの金利優遇プランがございます(ご案内チラシへ)※
※平成26年4月1日から平成27年3月31日までのお申込分に適用されます。
※フラット35Sには予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、受付終了となります。
受付終了日は、終了する3週間前までにフラット35サイトでお知らせがあります。
金利引下げプラン |
金利引下げ期間 |
金利引下げ幅 |
【フラット35】S
(金利Aプラン) |
当初10年間 |
【フラット35】のお借入金利から
年▲0.3% |
【フラット35】S
(金利Bプラン) |
当初5年間 |
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■ 【フラット35】Sをご利用いただくための住宅の条件(技術基準)
・下記の基準のうち、いずれか1つ以上の基準に適合することが必要です。
【フラット35】S
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【フラット35】S(金利Aプラン) |
【フラット35】S(金利Bプラン) |
省エネルギー性 |
トップランナー基準(一戸建に限る)
認定低炭素住宅
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省エネルギー対策等級4の住宅 |
〔中古住宅特有の基準〕
開口部断熱
二重サッシまたは複層ガラスを使用
外壁等断熱
建設住宅性能評価書の交付を受けた住宅
または中古マンションらくらくフラット35のうち
【フラット35】Sとして登録された住宅
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耐久性・可変性 |
長期優良住宅 |
劣化対策等級3の住宅で、かつ、
維持管理対策等級2以上の住宅
(共同住宅等については、一定の更新対策が必要) |
耐震性 |
耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅 |
耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上
免震建築物 |
バリアフリー性 |
高齢者等配慮対策等級4以上の住宅
(共同住宅の専用部分は等級3でも可) |
高齢者等配慮対策等級3以上の住宅 |
〔中古住宅特有の基準〕
手すり設置
浴室及び階段に手すりが設置された住宅
段差解消
屋内の段差が解消された住宅
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